ハーモニーランドへ行った日に、3歳の娘と家族3人で「グランドメルキュール別府湾リゾート&スパ」に宿泊しました。
夕食・朝食やラウンジ、大浴場まで含まれるオールインクルーシブプランを、楽天トラベルのクーポンを利用して家族3人で31,963円で予約。
価格を考えるとコスパはよく、ハーモニーランドから車で15分前後という立地も便利でした。
一方、金曜日の宿泊でも館内はかなりの混雑。シェラトンやウェスティンなどのフルサービスホテルに慣れていると、サービスや落ち着きという面では少し物足りなく感じる部分もありました。
この記事では、実際に3歳児と泊まって分かった客室や食事、ラウンジ、大浴場、混雑状況を正直にご紹介します。
先に結論
グランドメルキュール別府湾は、静かで優雅なホテルステイを楽しむというより、ハーモニーランド旅行で、食事やお酒も含めてお得に泊まりたい子連れファミリーに向いているホテルです。
宿泊概要|クーポン利用で約7,500円お得に
今回の宿泊内容はこちらです。
- 宿泊時期:9月の金曜日から1泊
- 宿泊者:大人2名+3歳の子ども1名
- 予約サイト:楽天トラベル
- 客室:スタンダードツイン・海側【ラウンジ特典付】
- プラン:オールインクルーシブプラン
- 割引前料金:39,460円
- クーポン割引:7,497円
- 実際の支払額:31,963円
楽天トラベルの「5と0のつく日」10%OFFクーポン、併用可能な7%OFFクーポン、ボーナスプログラムクーポンを利用しました。
夕食・朝食、ラウンジ、大浴場まで含まれて家族3人約3.2万円。価格面ではかなりお得感がありました。

ハーモニーランドから車で20分弱
ハーモニーランドからホテルまでは、実際に車で15分前後でした。
閉園近くまで遊んでも移動の負担が少なく、子連れ旅行に便利な距離です。
私たちは15時頃に退園する予定でしたが、15時30分からのマイメロディのグリーティングに参加したため、ハーモニーランドを出たのは16時30分頃になりました。
ホテル到着後は夕食後の混雑を避けるため、チェックインを済ませてすぐに大浴場へ。結果的にゆっくり入浴できたので、この選択は正解でした。
駐車場とチェックインはセルフサービス中心
駐車場はバレーパーキングではなく、自分で車を停めるセルフパーキングです。
到着時にはスタッフの方が荷物用カートを用意し、車から荷物を下ろすのを手伝ってくださいました。
今回は私が3歳の娘と一緒だったためか、ロビーまでは運んでもらえましたが、その後は自分たちで客室へ運び、カートも返却場所へ戻します。
私たちが到着したときはホテル近くの駐車スペースが埋まっており、夫は離れた場所へ車を停めに行きました。
その間、私は動き回る娘を見ながら1人でチェックイン。説明を落ち着いて聞くのが少し大変でした。
到着時の案内や客室までの荷物運搬は必要最低限で、基本的にはセルフサービス中心の大型リゾートホテルという印象です。
ただし、チェックイン時にはスタッフの方から子ども用アメニティについて声をかけていただけました。
海側スタンダードツイン|36㎡で子連れでも広々

予約したのは、海側指定のスタンダードツイン。チェックイン当日は、10階の角部屋にアサインされました。
客室は基本36㎡あり、さらに角部屋だったためか、3人で過ごしても余裕たっぷり。
スーツケースを広げたままでも窮屈さを感じませんでした。
ツインベッドのほか、窓側にはテーブルと椅子があり、ベッド以外のスペースも広々しています。
エレベーターから遠い点は少し不便でしたが、窓から海が見えて気持ちよく過ごせました。


建物自体の築年数は感じられ、家具や内装にはどこか懐かしい雰囲気も残っています。
ただし、室内はリノベーションされており、全体的にきれいでした。
客室の飲み物とウォーターサーバー

客室にコーヒーマシンやコーヒーはなく、緑茶とほうじ茶のティーバッグが用意されていました。
無料の水はペットボトルではなく、客室のピッチャーをフロアのウォーターサーバーへ持って行き、自分で補充する方式です。
ペットボトル削減につながる環境に配慮した仕組みですが、ピッチャーが少し小さく、客室がフロアの端だったため、何度も水をくみに行くにはやや不便でした。
水回りは一般的なユニットバス

水回りは、トイレ・洗面・浴槽が一緒になった一般的なユニットバスです。
特別感はありませんが、館内に広い大浴場があるため、わが家ではあまり気になりませんでした。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはボトルタイプで設置されていました。

子ども用アメニティとパジャマ
チェックイン時に、子ども用のフェイスタオル、バスタオル、歯ブラシをフロントで受け取りました。
こちらからお願いしなくても案内してもらえたのは、子連れにはうれしい対応です。
子ども用パジャマは、フロント後方のアメニティコーナーから自分で取ります。
普段100cmの服を着ている3歳の娘には、Sサイズがぴったりでした。
子ども用スリッパも借りられましたが、靴のサイズが15cmの娘にはかなり大きめ。未就学児より、小学生くらいの子どもに合いそうなサイズ感でした。
プールサイドで花火も楽しめる

夜はプールがブルーにライトアップされ、昼とは違った雰囲気に。
宿泊した日は、19時30分からプールサイドで手持ち花火を楽しめました。

花火は館内の売店で1,000円で購入できました。チャッカマンとバケツはホテルで貸してもらえるため、自宅から道具を準備する必要はありません。
花火が終わったあとの片付けもスタッフの方にお任せできて、とても楽でした。
ホテルの敷地内で気軽に花火ができるのは、子連れ旅行の楽しい思い出になります。娘も喜んでいて、今回の宿泊でよかったポイントのひとつでした。
※花火の開催時間や実施期間は季節によって異なる可能性があるため、宿泊前にホテルへご確認ください。
夕食・朝食ビュッフェ|子連れは奥のソファ席がおすすめ
夕食と朝食は、どちらも2階のレストラン「ル・サンソリエル」でいただきました。
- 朝食:6:45~9:30(最終入場9:00)
- 夕食:17:30~21:00(最終入場20:30)
- 食事時間は90分を目安にするよう案内がありました
※時間や提供内容は変更される可能性があるため、宿泊時に最新情報をご確認ください。
会場は広いものの、週末はかなり混雑
会場はとても広く、混雑していても座席自体は確保できました。
ただし、ビュッフェ台に近い席は埋まりやすく、夕食時は会場入口前に増設されたテーブルで食べることになりました。
席は自由席で、空いている席を自分で探し、「利用中」の札を置いて確保するスタイルです。
特に詳しい案内はなく、初めての夕食時は会場奥にも席があることに気づきませんでした。
朝食時には、さらに奥にも宴会場のようなスペースがあると案内されました。
メイン会場のいちばん奥にはソファ席もあります。3歳の娘でも座りやすく、テーブル周りにも余裕があって快適でした。
子連れ攻略ポイント
席は自由席です。子連れなら、入場後にまず会場奥のソファ席をチェック!キッズコーナーにも近く、子ども用食器や料理を取りに行きやすいのでおすすめです。

キッズコーナーには「カルピスじゃぐち」も

会場奥のキッズコーナーには、焼きそば、フライドポテトなど、子どもが食べやすい定番メニューが並んでいました。
なかでも娘が喜んだのが、蛇口をひねるとカルピスが出てくる「カルピスじゃぐち」。
自分で注ぐのも楽しかったようです。
夕食は大分の郷土料理とお酒が充実

夕食で特においしかったのは、マグロ・鯛・甘エビ・イカのお刺身、おおいた和牛のすき煮、とり天です。
大分の郷土料理「りゅうきゅう」を最中に挟んで食べる、りゅうきゅうもなか寿司も珍しく、見た目も楽しめました。
ほかにも冷や汁や鶏飯、自分で麺を湯がいて仕上げる豚骨ラーメンなど、ご当地感のある料理が豊富です。
デザートでは、クッキーシュークリームがおいしかったです。

夕食時は、ビール、ハイボール、赤・白ワイン、スパークリングワイン、各種リキュールもフリーフロー。
宿泊時には九州焼酎フェアが開催されており、九州各地の焼酎を自由に飲み比べできました。
佐賀県の麦焼酎「のんのこ THE APPLE」は、ソーダ割りにすると青りんごのような爽やかな風味で飲みやすく、お気に入りでした。

料理の品数が非常に多く、会場も広いため、最初は何がどこにあるのか把握しきれないほどでした。
気になる料理を食べ逃さないよう、事前にホテルのおすすめメニューを確認しておくとよいと思います。
朝食もご当地メニューが豊富

朝食では、フォーと大分県佐伯市のごまだしうどんを、自分で麺を湯がいて作れます。
初めて食べた別府冷麺も辛めですが、美味しかったです。
そのほか、とり天、サーモンカツレツスライダー、プルドポークのエッグベネディクトなど、朝食とは思えないほどメニューが豊富。
飲んだ翌朝にうれしい出汁茶漬けや、フンドーキンの甘めの味噌を使った味噌汁もありました。


パンの種類も多く、グルテンフリーパンも用意されています。
デカフェコーヒーもスタッフへお願いすれば対応可能で、さまざまな食の好みや国籍の宿泊者に配慮された内容だと感じました。
私たちは8時30分頃に入場しました。
この時間は館内アプリの混雑状況も「混んでいます」と表示され、会場内はかなりにぎわっていました。
混雑を避けたい場合は、アプリの表示を確認してから向かうのがおすすめです。
ラウンジ|全員利用できる分、週末は混雑
オールインクルーシブプランでは、1階のラウンジも追加料金なしで利用できます。
- イブニングソーシャル:15:00~18:00
- ナイトキャップ:21:00~23:00
私たちは16時30分頃までハーモニーランドにいたため、ホテルへ到着後は先に大浴場へ。残念ながら、18時までのイブニングソーシャルには間に合いませんでした。
イブニングソーシャルではビールを含むアルコールも提供されるため、ラウンジを楽しみたい場合は、早めにハーモニーランドを出てチェックインするのがおすすめです。
ナイトキャップは開始直後でも満席

21時からのナイトキャップでは、焼酎、日本酒、ウイスキー、リキュール類、ソフトドリンク、コーヒーなどを自由に楽しめます。
おつまみには、大分銘菓のざぼん漬け、グミ、ラムネ、クッキーなどが用意されていました。
いわゆる上級会員向けのエグゼクティブラウンジではなく、宿泊者が広く利用できる共用ラウンジです。静かな空間でゆっくりお酒を楽しむというより、気軽にドリンクやお菓子を楽しむ場所と考えておくと、イメージとのギャップが少ないと思います
私たちは21時5分頃に訪れましたが、すでに座れる席はなし。
窓際のスタンド席で焼酎を1杯いただき、早めに客室へ戻りました。
2階席も利用できるという案内はありましたが、静かにお酒を楽しむホテルラウンジというより、かなりにぎやかなフリースペースに近い雰囲気でした。
紙コップにお菓子などを入れ、客室へ持ち帰る方も多く見かけました。
宿泊者が追加料金なしで利用できるのは魅力ですが、週末は開始直後でも席を確保できない可能性があります。
なお、ナイトキャップの時間帯には、ビール、ワイン、スパークリングワインの提供はありませんでした。
大浴場|海を望める内湯と露天風呂

大浴場は地下1階にあり、内湯と露天風呂を備えています。
浴場は広く、海を眺めながら入浴できるのが魅力です。
- 営業時間:6:00~11:00/15:00~24:00
- 最終入場:10:30/23:30
大浴場の入口は、まず共通の扉でルームキーをかざして入場し、その先で男湯と女湯に分かれる仕組みです。
男女別の入口でキーをかざすと思って少し迷いました。
ルームキーをかざさず扉を開けようとしている方も何人か見かけたので、最初に覚えておくとスムーズです。
夕食後は子連れの宿泊客が増え、混み始めました。
ゆっくり入りたい場合は、チェックイン後の早い時間か朝風呂がおすすめです。
大浴場には大きめのエコバッグが便利
持って行ってよかったもの
大浴場には客室からタオルを持参するため、大きめのエコバッグがあると便利です。
事前に宿泊者の口コミを読んで大きめのエコバッグを持参していたため、とても役立ちました。

湯上がりスペースには、ビネガードリンクやお茶も用意されていました。
気になったのは館内全体の混雑
今回の宿泊で最も気になったのは、館内全体の混雑です。
宿泊棟のエレベーターは3基。滞在中は満員に近いことが何度もありました。
特に夕食や大浴場の利用が重なる時間帯は混みやすく、エレベーターが到着しても、すでに多くの人が乗っていることもありました。
大浴場は地下1階、食事会場は2階、客室はその上にあるため、夕食後には利用者がエレベーターへ集中します。
夕食会場ではビュッフェ台の周辺にも人が集中し、料理を取りに行きづらい場面もありました。
ラウンジも宿泊者が広く利用できるため、週末はゆっくりくつろぐ雰囲気ではありません。
ファミリー層や海外からの団体旅行客も多く、館内は全体的ににぎやか。
子連れでも気兼ねなく過ごしやすい反面、静かで優雅なホテルステイを期待すると、少しギャップがあるかもしれません。
正直な感想|コスパ重視ならおすすめ
グランドメルキュール別府湾は、家族3人31,963円で夕食・朝食、ラウンジ、大浴場まで楽しめたことを考えると、コストパフォーマンスのよいホテルでした。
客室は広くて海も見え、ビュッフェは大分らしい料理や子ども向けメニューが充実。
子ども用設備やキッズコーナーに加え、プールサイドで花火を楽しめたのも子連れにはうれしいポイントでした。
ハーモニーランドから車で15分前後なので、ハーモニーランド旅行の宿としても使いやすいと思います。
一方で、シェラトンやウェスティンなどのフルサービスホテルに慣れていると、到着時の対応や客室設備、ラウンジの落ち着きには物足りなさも感じました。
ホテルに泊まること自体の特別感や感動を求めるというより、食事やお酒込みでお得に泊まる大型リゾートホテルという印象です。
もともとは翌朝もホテルでゆっくり過ごし、14時のフェリーで帰る案も考えていました。
しかし、朝はラウンジ営業がなく、ホテル内だけで長時間楽しむ過ごし方にはあまり向いていないと感じたため、アフリカンサファリへ行くプランにして正解でした。
グランドメルキュール別府湾がおすすめなのはこんな人
- ハーモニーランド周辺で子連れ向けのホテルを探している
- 夕食・朝食やお酒込みで宿泊費を抑えたい
- ホテルの静けさより、料理の種類やコスパを重視したい
- 子どもが多少にぎやかにしても気兼ねなく過ごしたい
反対に、静かなラウンジやきめ細かな接客、ホテル内で一日中楽しめる滞在を重視する方は、期待との違いを感じるかもしれません。
価格を考えれば十分満足できる内容でしたが、週末の混雑も含め、何を重視するかで評価が分かれそうです。
ハーモニーランドへのアクセスがよく、子連れでも気兼ねなく過ごせて、食事やお酒も含めてお得に泊まりたい家族には、選択肢のひとつになるホテルでした。

